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慶応の小論文、遂に出版!

待望の『慶応の小論文』が教学社から出版された。

慶応全学部の小論文の過去問の分析と解説・解答が掲載されている。

著者は吉岡友治。元東進ハイスクール、駿台の講師。現在日本の受験小論文の第一人者であろう。

もう1人、私が認める受験小論文の実力者に、中村一郎氏がいる。グノーブルと武田塾の小論文担当講師。

この2人以外にも樋口裕一、河本敏浩以下、多くの小論文の講師がいるが、私に言わせれば使えない講師たちだ。

吉岡、中村氏以外の講師の小論文の模範解答は、実際の受験生が受験会場で制限時間内に書ける代物ではない。

日本史の論述の模範答案も同じくであるが、

専門家が時間をかけて多くの知識を高度な論証技術で書いた答案は、受験勉強の役には立たない。

実際の慶応の受験生が試験会場で、初めてその問題を見た時、

制限時間内に、制限時数の中で書けるように導く1つのモデルが模範答案なのである。

そうした配慮のもとに小論文の指導を行っているのが吉岡、中村の2名しかいないのである。

とにかく今の高校生は言葉を知らない。自分の考えを他人に伝わる様に論理的に文章を書くことに慣れていない。

小論文が書けるようになれば、日本史の論述なんて楽勝なのだ。
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見せかけの文武両道

うちの馬鹿校長の口癖。

「本校に来れば勉強もしっかりできるようになり、部活もできる。そうした活力ある進学校にしていきたい。スポーツ選抜コースだけではなく、一般クラスでも文武両道を行っていきたい。」

まあ、理想論ではありますが、そうなれれば素晴らしい。

しかし、現実問題として、県立高校を落ちて、本校に入学した生徒達は、基礎学力面でどの生徒も大なり小なり問題を抱えている。

中学校段階の英数国の基礎事項を再学習しながら、高校課程の英数国を勉強する。

そのためには、部活動に割く時間は無い。

それがある様に見えるのは大学の付属校であるというアドバンテージと指定校推薦、公募推薦,AO入試という一般入試ではないバイパスルートを多数持っているという、カラクリがあるからだ。

別に偏差値が高くなければ部活動するなと言っているわけではない。

しかし、現実問題として校長の言っていることを具体化することは不可能だ。

中学校課程の英数国の学力に欠落が見られる場合、部活動もやって、勉強もやる等と言うのは幻想でしかない。

学校長が現場の実態を把握せず理想論ばかり強要するので、教師は病み疲れ、生徒も自己満足の文武両道にはしる。

学業面では中学校でやり残したものがあれば、中学生用の参考書、問題集を使って、なおかつ、高校の授業の予復習を行わねばならない。

どこに部活動をする暇があるのだろうか?

いい授業?

今日、女子生徒2人が教室で勉強していたので、少し話をした。

現代文の先生の授業が神だという。何が神なの?

「あの先生の授業を聞いて板書をしっりとって、定期考査前に見返せば90点以上ロれるもんね」

おいおい、その授業本当に神なのか?

そんな授業聞いて満足してるから、

お前らの文章読解力が進研模試で偏差値40台

から上がらないんじゃないのかい?

林修の授業を金払って聞いてみろ。

バラエティのニヤけ顔とは別人の林修がいるよ。

まじめに、こんな授業やってるバカ女をいい先生だなんて言ってるから、

いつまでたってもうちの偏差値が上がらないのよ。

国語が出来ないということは、

日本語で書かれている日本史や政経の問題の真意も読み取れないし、

100字前後の論述問題も永遠に解けない。

5年前、この女の授業がいいと言っていた奴が、駿台で一浪して早稲田に行った。

彼は多分そこ【駿台御茶ノ水校】で本当の現代文の神授業を見たのではないだろうか。

教師ってやっぱおかしい!

自分が教員1年目の時、新任教員研修会と言うものに参加させられ、色々な話を聞かされました。

極めつけの話を1つ、紹介します。

先輩教員が、教師経験から色々喋るのですが、ある先輩教師がこんなことを言っていました。

自分は妻に、「仮に生徒指導上のことで生徒が僕を刺殺したとしても、その生徒のことを恨まないでやって欲しい。」といつも言っています。

きっしょ~!ホンマキモっ!とんでもない職場に来てしまったと思いました。

まあ、その考えは素晴らしいですよ。

でも、他人に話すことじゃないでしょ。

自分の座右の銘にでもして心の中で思ってればいいことでしょ。

研修会で先輩面してこんな話をする人間が学年主任とかやってるわけですよ。

世間一般で起きる教師の不祥事、神戸の激辛カレー事件とか、その他数え上げればきりがない。

あれは教員の世界では日常茶飯事ですよ。

職員室で他人に暴言吐きまくってる人間が、生徒に「暴言吐くのは止めよう!」って言って効き目ありますか?

それに、この手の教師しつこくてね。教師にストーカー多いって良く解るんですよ。

一般企業で務めて、教師になったので、やっぱり異常な世界だな~と思います。

沢尻エリカと川口春奈

2006年に放送された『タイヨウのうた』というドラマをアマゾンプライムビデオで全10話見ました。

沢尻エリカ、山田孝之、田中圭、松下奈緒、小林麻央、要潤、ベッキー等々

錚々たる顔ぶれで、ストーリーとしては

沢尻エリカが紫外線に当たると死んでしまう、

不治の病のヒロイン。山田孝之はぶっちゃけセカチューの時とキャラは丸被り。

2人はすれ違いを続けながら、最後は5人のバンドデビューが決まって、

初のライブの直前にエリカ様が死んでしまう。

美しい思い出を残したヒロインの死を乗り越えて少年は大人になる(完)!

で沢尻エリカの演技はやっぱり上手いと思いました。

ただ、美人なだけではない存在感がある。

話が2003年のセカチューとよく似ていて、

綾瀬はるかvs沢尻エリカの演技力という視点で見ていました。

綾瀬はるかは共演者の演技を一緒に引き上げるような包容力のある演技なのに対して、

沢尻エリカは共演者の演技を全て自分の中に吸い込んでいく力強さのある演技だという違いを見たような気がします。

さて、大河ドラマの濃姫の代役に川口春奈さんが決定しました。

応援していますが、役者としてのキャリアや演技力に3ランクほどの差がある様に思います。

2018年の『ヒモメン』であまりの低視聴率で、

連ドラが7回で打ち切りになるという

主役女優としての屈辱を味わうのですが、

その後もドラマで頑張っています。

特に去年の大晦日のダウンタウンの笑ってはいけないでの

ヤンキーの演技は一昨年の斎藤工の演技に匹敵するお笑いの演技でした。

まあ、演技力に差があることはみんな分かっているので、

敢えてそこに正面からぶつかっていってほしいと思います。

沢尻エリカは若くきれいな女優としてでなければ輝きを放てない女優です。

残念ですが、今後彼女が女優として今までの様な輝きを放つことは無いでしょう。

年齢的にも今回の大河が美人女優から一皮むけていく

ラストチャンスだったわけで…

しかし、タイヨウのうた、の演技は本当に素晴らしかったです。

川口春奈、頑張れ!

結婚は恋愛の墓場である!

一昨日、私が最初に担任を持った時のクラスメートだった2人が結婚しました。

自分が高校2年生の時、亀井勝一郎という文芸評論家の『恋愛論』という本の中に、

「恋愛は結婚の墓場である。という一節があります。

今から30年以上前の話ですので、

この一節が本全体の中でどういうことを言わんとしていたのかが定かではありません。

ただ、結婚したら、他の女性、男性とつきあうことができない、

とか、結婚なんかやめちまえ、といったような軽薄な内容ではなかったと思います。

今、手元にその本が無いのですが、確か、

「結婚は恋愛の延長であるが、直線延長線上にあるのではない。」

という様な事が当代一流の評論家によって書かれたように朧気に記憶しています。

 話は変わりますが、教師の中には平気で「愛」という言葉を

何の恥かし気もなく使う人種が多いように思います。

確かに教育に「愛」は必要ですが、

教育活動の中で「愛」という言葉を口にする必要はないと思います。

「先生はこんなに君達のことを愛してるよ!」

なんて言ってる教師がいたら、キショい❕でしょ。

本当に生徒を愛してる教師は「愛」という言葉は絶対に口にしないものです。

 今日もホストクラブやキャバクラでは

「売るほどある愛に乾杯!」がされていることでしょう。

本当に愛し合っている夫婦はあまり愛を

口にしないのではないでしょうか?

まあ、新婚旅行の時ぐらいは見つめあいながら、

「愛してるよ」な~んて言っちゃたりしてもまあ許してやるけど。

S君&Rさん、結婚おめでとう、

永遠の愛に乾杯!末永くお幸せに❕

後白河法皇と後鳥羽上皇

 この2人名前は日本史を勉強した人なら知らない人はいないでしょう。

後白河法皇は平清盛から木曽義仲、源義経を操り

「日本一の大天狗」と源頼朝に言わしめた、超一流の陰謀政治家、

という様な印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

後鳥羽上皇は承久の乱を起こし、

鎌倉幕府が東国の一地方政権から全国政権に成長するきっかけを与えてしまった、

間抜けな上皇と思っている人が多いと思います。

院政を行ったこの2人の政治的力量を

後白河>後鳥羽と見ている方が殆どだと思います。

しかし、どうも最近の研究では違う実像が見えてきました。

白河上皇が設置した北面の武士の他に、

後鳥羽上皇は西面の武士という上皇直属の親衛隊を設けます。

この親衛隊の中にはかなりの有力御家人が含まれています。

吾妻鑑の中に加藤光員(みつかず)という御家人が

上皇から検非違使に任命されたことについて、

「加藤が検非違使に任官されたことは西面の武士でもある光員への上皇の命令であるので、幕府として何も言えない。」

と書かれています。

西国の御家人たちが後鳥羽上皇に取り込まれていくことに対して

幕府は無力だったのです。
 
 ここまで読んで、アレ!と思う方、いませんか?

義経は頼朝の許可を得ないで後白河法皇から検非違使に任じられたために殺されたんじゃないのか?

そうなんですよね。あまりに単純化した見方は良くないのですが、

後鳥羽上皇の政治力は後白河法皇の政治力よりも遥かに強かったということになります。

では、何故承久の乱は失敗に終わるのでしょうか。

後鳥羽は西国の上級武士団の心は掴むことには成功しましたが、

実戦で中核となる下級武士団の心を掴もうとはしませんでした。

上級武士が自分の味方に付けば、

その下につく下級武士は自ずと自分の味方になるだろうと思っていたわけです。

武士と言うものが、自分の土地所有権の保証=本領安堵を求め、

その確実性をより高く求めるためには主人を替える、

ということが後鳥羽には解らなかったのでしょう。

ただ、武士と言うものの本質を見損ねたという意味では

後白河も後鳥羽も政治的洞察力においては二流の政治家だったと言えます。

北条政子の演説だけがクローズアップされる承久の乱ですが、

後鳥羽上皇に対する鎌倉幕府のおそれようは、凄い物で、

頼朝が後白河に対して対等以上の力関係を持とうと

挑戦するのとは雲泥の差なのです。

いや~歴史って面白いですね~!

ラグビー早慶戦

毎年11月23日に大学ラグビーの早慶戦が秩父宮ラグビー場で行われる。

今年はW杯の直後だということもあって、

日本の大学ラグビーの素晴らしさを伝えて欲しかったのだが…

スコアは17対10で早稲田勝利、ということでいい勝負だった様に思えますが、内容はお寒いものでした。

早稲田の2トライはまずまずですが、

慶応の1トライはハッキリ言えば

慶応のサインプレーに対して早稲田が無警戒だった結果で、

決してラグビーの醍醐味を教えてくれるトライではありませんでした。

 1980年代後半、早稲田、慶応、明治、同志社、大東文化、関東学院といった大学に

大学ラグビーのスター選手がいて、伝説の試合がいくつもありました。

1989年の雪の早明戦、そしてその3年後の早稲田の今泉vs明治の吉田の早明戦、

等今の大学ラグビーよりも技術的にもレベルが高かったのではないでしょうか?

30年経って何が変わったか?

 それは大学ラグビーの世界で帝京大学の大学選手権10連覇

という1強時代が10年も続いてしまったことです。

何故帝京大学に高校ラグビー界のスターが集まる様になってしまったのか?

について語りだすとちょっと長くなりますので、別の機会にしたいのですが、

少なくとも1つの大学が10年間常にNo.1に君臨すると、

そのスポーツ競技のレベルは落ちます。

甲子園だって大阪桐蔭が春夏連覇を

10年間続けたら、誰も甲子園見に行かなくなるでしょう。

大学ラグビーのレベルが下がればトップリーグのレベルも下がるわけで、

だからラグビー日本代表選手の半分は純粋な日本人ではないのです。

そのことが悪いとは思いませんが、早稲田、慶応、明治の3校にはもっと頑張って欲しいと思います。

頑張れ大学ラグビー❕

基礎学力不足

 本校は各学期の終わりに成績判定会議を開き、このままでは留年してしまうであろう生徒達の現状について学年主任から報告があります。

学業成績が不振である場合の理由がコメント欄に記されるのですが、

医師の診断書があるわけではなく、一生懸命勉強はしているが成績が極端に悪い生徒には『基礎学力不足』とコメントが書かれます。

1学期の終わりの成績判定会議で、校長が「本校の入学試験を突破している者に基礎学力不足と言う者は存在しない。各学年主任は今後軽々しくその様なコメントを書かない様に!」

因みに本校の入試は約3000人受験し、合格者が2900名、入学者が600名という入試です。

100名しか不合格者が出ない入試ですから、当然入学者の中には中学校で学ぶ基礎学力が欠けている生徒はいます。

ハッキリ言えば半数以上がそうです。

私立高校の経営上そうした生徒も入学させ、卒業させねばなりません。

『基礎学力不足』という言葉はそうした生徒達の教育現場での実態を的確に示しており、

また、そうした言葉を職員会議の資料に載せねばならない現場の教員の止むに止まれぬ言葉なのです。

無能な校長にはそうした現場の教員、

そして周りの生徒に学力面でついていけない生徒達の気持ちが何もわかっていないのでしょう。

『基礎学力不足』の生徒達の学力をいかに上げていくかを考えるのがお前の仕事なのが解ってない校長。

これが高校教育の実態です。

武田塾さかえ、東進滅ぶ❕!

教育界では、まず、解りやすい授業をすることが求められます。

解りやすい授業ができる先生が良い先生。解りやすい授業が面白い授業。

本当にそれでいいのでしょうか?

武田塾が爆発的な勢いで校舎を増やしています。

一方で、東進ハイスクールや東進衛星予備校の閉校、撤退が目立ちます。

コンテンツとしては東進が上です。

というより武田塾は<授業をしない塾>として売り込んでいますから。

現代文の林修、英語の安河内、森鉄、古文の吉野、数学の志田、長岡、日本史の金谷等恐らく今、日本で一番わかりやすい授業をそろえている予備校だと思います。

駿台も河合もコンテンツ勝負では東進に勝てないでしょう。

しかし、東進に通っている生徒は全体的に成績が悪いです。

教師として毎年9月に経験するのが、

「先生、駿台の夏期講習、凄い解りやすかったよ!」

と満面の笑みで始業式に話しかけた生徒が

10月に模試が返ってきて泣いてる姿です。

一方で、最近高3の部活引退後、

武田塾に通い始めて5月には偏差値55くらいしかなかった生徒が

10月には75を超えて早慶を射程に収める生徒が多くなったことです。

学力を伸ばすのは解りやすい授業を聞くことでしょうか?

学力が上がるのは、自分で問題を解いた時です。

科目の特性によりますが、

理科や数学は解法を丁寧に説明してくれる先生の授業が必要でしょう。

しかし、英国社に関してに関しては自分で参考書を理解し、

自分で単語や熟語を憶え、歴史用語を暗記し、

問題演習でどの程度定着しているかをチェックするしかないのです。

武田塾はかなり高額な月謝を取りますが、

それでもなぜ多くの生徒が通うのでしょうか。

それは定着度テストをしっかりと出来るまで繰り返すからです。

参考書、問題集を1冊ずつ完璧にする。

その先に志望校合格がある!

というのが武田塾の実態です。

いくら林修の現代文の授業を聞いても、

即現代文が解けるようになるわけではありません。

日本史も英語も同様です。

良い授業を提供することにウェイトを置き過ぎた東進は今、

その事業モデル崩壊の危機に直面しています。

武田塾には有名講師は1人もいません。

どの参考書・問題集をいつ、どの程度の学力の生徒にやらせるのか、というマニュアルと、

定着度テストが大量に作成されています。

もう、いい授業にこだわるのやめた方がよくないですか?